第12巻3027番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3027番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3027番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 淡海之海 邊多波人知 奥浪 君乎置者 知人毛無 |
| 訓読 | 近江の海辺は人知る沖つ波君をおきては知る人もなし |
| かな | あふみのうみ へたはひとしる おきつなみ きみをおきては しるひともなし |
| 英語(ローマ字) | AFUMINOUMI HETAHAHITOSHIRU OKITSUNAMI KIMIWOOKITEHA SHIRUHITOMONASHI |
| 訳 | 琵琶湖の岸辺のような浅い心は世間の人は知っています。けれども沖の深い心はあなた以外に知る人はいません。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、滋賀県、比喩、恋情 |

